大阪・関西ユネスコスクールネットワーク (ASPnet Osaka、Japan) 

研究紹介

大阪ASPnetの研究・実践組織

2003年に発足したASPnetの大阪地域ネットワーク(以下、大阪ASPnet)は、加盟校の増加によって2009年から団体規約を持つ「大阪ユネスコスクール(ASPnet)ネットワーク」へと発展し、現在は大阪だけでなく関西の国公私立やNPO法人立の小中高35校が加盟しています。運営は、定期的に開催されるコーディネーター会議によって行われ、協同実践のための話し合いなどが行われています。 特徴的なことは、「ASPnet」の名の通り、行政区分を超えた連携によって活動が行われていることです(2007年にBSPから導入)。事務局は、2010年から大阪府立大学に置かれ、各教育行政機関とも連携しながら地域のユネスコスクール学校群による『学びあい』の連携を促進しています。

 

加盟校一覧

小学校(大阪府 11)

  • 豊中市立上野小学校
  • 松原市立三宅小学校
  • 松原市立恵我南小学校
  • 河内長野市立美加の台小学校
  • 大阪市立御幸森小学校
  • 大阪市立関目東小学校
  • 大阪市立高殿小学校
  • 大阪市立晴明丘小学校
  • 池田市立呉羽小学校
  • NPO法人箕面こどもの森学園
  • アサンプション国際小学校(旧聖母被昇天小学校)

中学校(大阪府 3)

  • 寝屋川市立第十中学校 
  • 松原市立松原第七中学校
  • 大阪市立鶴見橋中学校

一貫校等(大阪府 1 京都府 1)

  • NPO法人立京田辺シュタイナー学校
  • 大阪市立むくの木学園-小中一貫校-(旧大阪市立啓発小学校、中島中学校)

高等学校(大阪府17 奈良県1 兵庫県1 京都府1)

  • 大阪府立北淀高等学校
  • 大阪府立住吉高等学校
  • 大阪府立佐野高等学校
  • 大阪府立長野高等学校
  • 大阪府立能勢高等学校
  • 大阪府立松原高等学校
  • 大阪府立西淀川高等学校
  • 大阪府立北摂つばさ高等学校
  • 大阪府立富田林高等学校
  • 大阪府立市岡高等学校
  • 大阪府立今宮高等学校
  • 大阪府立泉北高等学校
  • 堺市立堺高等学校
  • 大阪教育大学附属高等学校池田校舎
  • 明浄学院高等学校
  • 羽衣学園高等学校
  • コリア国際学園
  • 奈良県立法隆寺国際高等学校
  • 神戸市立葺合高等学校
  • 京都府立嵯峨野高等学校

実践研究

大阪ASPnetが設立当初から心がけてきた実践研究は次の通りです。

  1. ASPnetの重要なキーワードである「学びあう」ネットワーク活動を行うために、
    ① 方法的課題(国内連携と国際連携の技術的課題)
    ② 内容的課題(世界と連携できる質、国際協同実践の内容と質)
    ③ 姿勢的課題(学校間の対等性、最善を尽くす、問題解決は全員で・・・)
    ④ 確かな成果の共有。
    などが大前提として教員(スクールコーディネーター)によって検討されています。
  2. ESDのわかりやすい浸透
    ESDはやればやるほど日常化するものです。イベントではなく、誰でも持続可能な社会や未来の主人公となるために、自分のESDを表現できるESD劇団、ESDストリートダンス、誰でも参加できる共創的ディスカッションなどを通じて共に学びあい、かつ教員も生徒も日常の実践につながる方途を考えます。
    例)・ESDの授業で100年先のことを考えることも重要。
       でも、10分後にこの部屋を使う人のことを考えて机の上の消しゴムカスは
       自分できれいにして教室を出ましょう。
      ・点数などに置き換えられたあなたの心(や振る舞い)ではなく、
       今と未来から感謝してもらえるあなたがスゴイ!
  3. 持続可能な社会や未来のために、「若者世代」という未来を担う世代の連帯が必要だと考えられます。そこで「若者世代」の学びの形成について2010年から取り組んでいます。(学びの多様性と多面性)
    大阪ASPnetでは、小中高大学生による異年齢間の連携、学校や地域を超えた連携、そして国や民族を超えた連携の3D(3次元) 連帯を推進しています。